ボジョレーヌーヴォーだけじゃない!ぜひ飲みたい新酒ワイン

今年の11月17日(木)はボジョレーヌーヴォーの解禁日でしたね。みなさんはもう飲まれましたか?

新酒ワインといえばボジョレーヌーヴォーを思い浮かべる方が多いとは思いますが、ほかにも日本で飲める新酒ワインはたくさんあります。

注目はこの5つです。

・ヴィーノ・ノヴェッロ(イタリア:解禁日10月30日)
・デア・ノイエ(ドイツ:解禁日11月1日)
・山梨ヌーボー(日本:解禁日11月3日)
・ビノ・ヌエボ(スペイン:解禁日11月11日)
・ホイリゲ(オーストリア:解禁日11月11日)

今年はボジョレーヌーヴォー以外の新酒ワインも楽しんでみてはいかがでしょうか。

なぜ日本人はボジョレーヌーヴォーがお好き?

フランスから日本に輸出されるボジョレーヌーヴォーは、全世界分の1/4といわれています。ものすごい量が日本で飲まれているんですね。 

そもそも、なぜ日本ではボジョレーヌーヴォーがこんなにも人気なのでしょうか?

その理由は、3つあります。

ボジョレーヌーヴォーには解禁日がある

ひとつめの理由は、ボジョレーヌーヴォーには解禁日があり、年中飲めるものではないということです。

ボジョレーヌーヴォーとは、ボジョレー地区でその年に収穫した新しいブドウから造られる新酒のことをいいます。長期保存には向いておらず、解禁日から数か月のうちに飲みきってしまうお酒です。解禁日は全世界共通で、フランスの法律により毎年11月の第3木曜日と決まっています。

日本人はとくに期間限定に弱いところがあります。
みなさんもワイン以外でも心当たりがあるのではないでしょうか。
コンビニの季節限定スイーツ、期間限定商品など魅力的ですよね。
秋にしか飲めないボジョレーヌーヴォーがより魅力的に映っているのです。

日本人はあたらしいもの好き

2つめの日本で騒がれる理由としては、ボジョレーヌーヴォーが作られているフランスよりも、日本の方が早く解禁されるからです。

世界共通なのは解禁日で、時差は関係なく日付が決まっているだけなのです。
なので、日本の方が先に飲めてしまうというわけです。
不思議な現象ですよね。
こんなところも、新しいもの好きな日本人にとって魅力のひとつとなったのです。

日本人はイベント好き

3つめの理由は、日本人のイベント好きな国民性によるところがあります。

ここ近年では、感染症を考慮してイベントもかなり減ってきましたが、日本では本来の意味やあり方とは違うイベントという形で広がっているものがたくさんあります。
クリスマスやハロウィンは代表的なところですよね。
ボジョレーヌーヴォーの解禁日は、新しいもの好きな日本人にぴったりなイベントとなったわけです。

世界の注目新酒ワイン

世界にはボジョレーヌーヴォー以外にも新酒ワインがあります。その中には、もちろん日本のワインもあります。

ここではぜひ注目してほしい新酒ワインを5種類ご紹介します。

ヴィーノ・ノヴェッロ

ヴィーノ・ノヴェッロ(Vino Novello)とは、イタリアで造られる新酒ワインのことです。
ヴィーニョ(Vino)は「ワイン」のことを指し、ノヴェッロ(Novello)は「新しい」を意味します。
ワイン業界では「ヴィーノ」が省略されてノヴェッロと呼ばれることもあります。
味わいや香りとしては、早熟のブドウを使って作られるワインで、軽やかで豊かな果実味が特徴です。ボトルによって異なることがありますが、ボジョレーヌーヴォーよりも軽やかでフレッシュな香りと味わいです。
ノヴェッロの解禁日は、毎年10月30日です。
ボジョレーヌーヴォーよりも先に味わえるのも魅力の1つです。
2011年以前には11月6日が解禁日とされていました。ですが、2012年8月13日に発効されたイタリアの新ワイン法によって解禁日が変更となり、10月30日の0:01に解禁されることとなりました。
1分過ぎてから解禁としているのは、ノヴェッロを称するために必要な申請が10月30日0:00までとなっているため、それに被らないように1分ずらしているというわけです。
解禁されると、イタリアの各地でブドウの収穫・新酒を祝うお祭りが開催されます。
ワインやお祭りが好きな方は、この時期に合わせてイタリア旅行をするのもおもしろいですよ。

デア・ノイエ

デア・ノイエはドイツの新酒ワインです。解禁日11月1日で、こちらもボジョレーヌーヴォーよりも早く楽しむことができます。

青りんごやフローラルをイメージするフレッシュな果実味、強めな酸による爽やかさが特徴です。かすかに甘みは残るものの、辛口に分類されるワインです。
甘味が控えめなため、食事に合わせやすく、天ぷらなどの和食や、中華料理にもよく合います。
寒い日には、熱々の鍋料理と一緒にデア・ノイエはいかがでしょうか。

山梨ヌーボー

日本にもおいしい新酒ワインがあります。それは山梨ヌーボーです。
山梨県の甲州市といえば、国内トップクラスのブドウとワインの産地です。
山梨ヌーボーとは、日本が世界に誇る固有のぶどう品種である、甲州とマスカット・ベーリーAの新酒ワインを山梨ヌーボーと命名したものです。解禁日は11月3日です。

凛とした爽やかな酸味と甘味のバランスが良く、バナナやメロンのような果実味あふれる香りが特徴です。新鮮な魚介料理や鶏料理と相性がよく、柑橘類のニュアンスもあるため、和製ハーブともよく合います。

11月3日の新酒解禁日には、甲州市勝沼ぶどうの丘で新酒ワインまつりが開催されます。

ビノ・ヌエボ

ビノ・ヌエボはスペインの新酒です。解禁日は「聖マーティンの日」で収穫祭が行われる11月11日です。本場スペインの下町で行われるワインまつりでは、なんと飲み放題&タパス食べ放題なんだとか。収穫祭とも重なってとても盛大なお祭りなことがわかります。
渋さを感じないフレッシュなビノ・ヌエボには、チーズやナッツ、シンプルなタパスが合います。
もちろん日本でも購入可能なので、ぜひ軽いおつまみと一緒に、新酒ワインを楽しんでくださいね。

ホイリゲ

ホイリゲはオーストリアの新酒ワインです。解禁日はこちらも収穫祭と合わせた11月11日です。

ホイリゲには2つの意味があります。
1つは、ワイン酒場、日本でいうところの居酒屋です。緑豊かなウィーン郊外にはホリイゲが点在しています。屋外のガーデン席で楽しむワインは最高ですね。日本人には驚きの特徴としては、ワインをジョッキで飲んだり自分で好きにソーダで割ってワインを飲めることです。カジュアルで気取らないスタイルで楽しむワインは、わたしたち日本人がもつワインのイメージとは違う魅力を感じさせてくれます。

2つめは、新酒のワインという意味です。気になるお味ですが、フレッシュな味わいが魅力的な白ワインです。オーストリアが白ワインが有名で生産量も多い地域です。

いつもと違った雰囲気を楽しみたければ、ぜひオーストリアへ!

世界の新酒ワインを楽しもう!

秋といえはボジョレーヌーヴォーのイメージが強かったと思いますが、世界にはほかにも新酒ワインがあります。それぞれにちがった特徴があり、日本とは違う習慣を現地で楽しむこともできます。

ぜひ、ほかの新酒ワインもラインナップにいれてみてくださいね!

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